週報

私たちの社会の中で重要な共同体はいっぱいありますがすべての土台となる共同体は家族だと思います。一緒に生活し、病気や苦労も分かち合い、堪え忍び、またともに喜び。いいところも悪いところも一緒に歩んでいくこの共同体は利益に左右されず、本来一番安らぎを得ることが出来るところですね。また家族同然の付き合いをしている個人や家族もあるでしょう。些細なけんかもあるでしょうが、それでも許し合っていける、またけんかできるのも家族の特権かも知れませんね。神様は私たちがイエスキリストを信じた時から家族として扱ってくださると今日の聖書箇所にはあります。そして組み合わされた建物全体が成長するとあります。家族は共に成長して行かなければ健全な家庭を築くことは出来ません。我が家でも子育てに追われる日々ですが子供の成長は早いものです。先日自転車を上の子に教えたのですが、最初普通に漕ぐことが出来ませんでした。足を持って一緒に数回回してやって「出来たね！今の感じだよ！」と教えたのですが次の日には自分でちゃんと漕ぐことが出来るようになっていました！目に見えるところですらそうなのですから目に見えない部分はもっと成長していると思っていいでしょう。私が思う以上にいろんなことを考え、気を遣っているかもしれません。いつまでも子離れ出来ないことがないようにと今からいろいろ考えさせられます。このように親も一緒に成長していってこそ健全な子供も育つと思います。そして神様は私たちのことを最も的確に理解し、成長させて下さる父であることを感謝します。共に教会に植えられ健康に健全に成長していきたいですね！