週報より

最近戦国ブームで様々なメディアで戦国武将がクローズアップされていますね。戦国末期に活躍した秀吉配下の7本槍にも数えられた加藤清正という武将がいます。彼は日本3代名城に数えられる熊本城を築いた人物であり、特にその石垣に特徴があります。その特徴は武者返しと呼ばれ最初はなだらかな勾配ですが上部にいくに従って垂直に近くなるというものです。さらに大小様々な石を巧みに組み合わせることによって地震などで振動が加わっても壊れるよりもかえってがっちりと組み合わせられる構造を持っています。最近よく見られる同一企画のブロックなどで組み合わせるよりも数段上の強度を誇っています。私たちは画一化した自分と同じものだと安心して選んでいく傾向が強いと思います。他人と自分でも共通点があるとホッとしますよね?でも神様は私たちの違いを生かし、その多様性を持って大きなことを成して下さるお方です。聖書で読んで知っているとしてもなかなかハートで理解出来にくい問題です。でも歴史もそれを実証しているのです。神様はもともと私たちをオリジナリティ溢れるものとして創造して下さいました。神様が与えて下さっている自分にしかない素晴らしいもの、オンリーワンなものを見いだしていけることは本当に素晴らしいことです。そして神様の手によって違いのある多くの人々と共に働く時に大きな神様の御業を見ることが出来るでしょう。主に期待して歩んでいきたいですね!

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