週報

私たちは納得できないこと、また理にかなわないことがあるといろいろ理由をつけてしまいたいという心理が働くことがあります。自分ができない理由や、また他人の成功をうらやましいと思い揚げ足をとってみたり･･･そういった感情は大小関係なくほとんどの人が体験したことがあると思います。なにをするにもされるにも理由を求めたり勘ぐったりするわけです。しかし全能の神様の前では私たちはどんな言い訳も理屈も抜きでありのままの自分が分かっておられるということを知らなければいけません。神様はありのままの私たちを愛してくださると聖書からの知識や教会のメッセージで聞いたことはあって、知識として分かっていてもなかなか心でそれを理解し、なじむのには時間がかかります。教会生活を長年送っていてももう十分と言える方は少ないかも知れません。自分を必要以上に強く見せたり、卑下して見せる必要はなく等身大でＯＫなのです。そしてそこから神様をより知っていくときに自分が変わっていくことに気がつくことができるのです。仮面をつけるような生き方ではなく、ありのままの自分でいられることはどれほど楽しい生き方でしょうか！神様はそんな生き方ができるように助けて下さるのです。いままでの自分ではどうすることも出来なかった壁を越えていくことが出来るようになるのです。神様を信じ、祈りつつありのまま神様の前に出ていくときに毎日少しづつ、時には短期間のうちに変化が起こってくるのです。