週報より

正直者が馬鹿を見るということばがあります。自分の失敗でも隠さずに言ってしまったり、またうまく立ち回ることが苦手だったり、頼まれたら断れない性分だったり・・・、もっとうまく世渡りできたらなぁと思われたことがあるかも知れません。しかし正直であるということは「はいははい、いいえはいいえとだけ言いなさい」とある聖書のみことばを実践することでとてもすばらしいことです。短い時間で見るならば損をしているように見えることも多いでしょうが、長い時間で見るならば信用につながったりするのです。さらに長い時間で見たときに、永遠という概念で考えた時に正直さはかけがえのない神様との信頼関係を築いていくことが出来る大きな要素になるのです。そのことを考えると日常のささいな問題がもっと小さく見えてきます。真理に立つということは時として自分に痛みが伴うものです。でも考えて見ましょう。イエス様の十字架での痛みに比べたらいかほどのものでしょうか?とるに足りない問題です。嘘は周りをだまし、そして自分をも偽ることになっていきます。さらに雪だるま式に膨らんでいくものです。その雪だるまは自分であかすまで転がり続け、そして転がる期間が長いほど明かしにくくなり、明かしたときに受けるダメージも大きくなるのです。正直に生きることはこのダメージを最小限にとどめることが出来る雄一の手段でもあるのです。真理に立って誠実に歩んでいきましょう。

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