週報より

私たちの今まで人生でこんなはずじゃないと思った事はないでしょうか?本当はもっといい成績がとれたはずなのにとかこの前はうまくいったのにとか・・・思い出すときりがないかも知れません。また認めたくない部分もあるかも知れません。しかしそういった受け入れがたい事実をまず受け止めていかないと本当の前進はありません。0からどころかマイナスからの出発だとしてもそれを受け止めて前に進まなければいつまでたっても前に進むことは出来ないのです。しかし理想は分かっていても、なかなかそれを実行に移すことは出来ないことが多いのではないでしょうか?受け入れ難い事実があるときにそれをごまかしたり、責任転嫁したりしてないでしょうか?聖書の中でもそういう風に事実を曲げて受け入れることが出来ない人たちが登場します。その姿を見て私たちはもっと素直になればいいのにと思います。しかし私たちがそういった客観的な時に思うように自分自身が素直になれているかというと常にそうとは限りません。聖書には幼子のように素直になることの大切さが書いてあります。まだ素直にごめんなさいと言うことが出来ていた時を思い出しましょう。大好きなお母さんに怒られて、悲しくて許してほしかった時の気持ち、まただっこしてほしくて早く頭をなでてほしかった時の気持ちです。それが神様が私たちに求めておられる素直さです。その素直さは多くの困難を受け流し、また神様を絶対的に信頼する強固な信仰に繋がっているのです。幼子は失敗しても親が許してくれたらなんとかなると簡単に考えています。自分がしでかした失敗が大きいか小さいかすらよく分かりません。ただ親を信頼し、見ているのです。天の父なる神様は肉体の両親以上に優れた方です。主にもっと素直に信頼していきましょう。

Follow me!