週報より
行き違いや思いこみは多くの誤解を生みます。そういったことをなくしていくことは時にかなった行動や会話など努力が必要となります。人の目を気にし過ぎることはよくないですが、適度に誤解をなくすことはすべての人と平和を保ちなさいとある聖書のことばの実行にほかなりません。そういった積み重ねで敵だと思っていた人、またソリが合わないと思っていた人とうち解けることが出来たり、かけがえのない人間関係を築くことができたりします。そういった努力の助けとなる考え方のひとつにその相手の良いところを探すというのがあります。悪いところを見つけることは子供でもいとも簡単にできることです。特に霊的洞察力も必要ありません。しかし良いところを探すことは時として霊的洞察力と聖霊様の助けが必要です。なぜなら相手に自分が心地よくない感情を抱いてしまっていることから先入観があり、そのために相手を必要以上に悪く見ようと無意識にしてしまうからです。相手の悪い点を見つけては自分の方が正しいと思いたいのです。しかし聖書にはすべての人を自分よりも優れていると思いなさいとあります。そのみことばに生きる時こそ聖霊様の助けが必要であり、また実感できる時でしょう。そういった繰り返しから霊的洞察力が養われていきます。自分の考えから聖書的な考えにシフトしていくのです。今年一年を振り返ってどういう風に歩んできたでしょうか?誰よりも神様との行き違いや誤解を取り除いて新しい年を迎えたいですね!