週報より
これから年末にかけて忙しく過ごす方も多いのではないかと思います。忙しく動いている時は知らず知らずに不規則な生活や偏った食事になっていたりすることはないでしょうか?私たちの生活リズムと整えることはとても大切で特に長期的な働きや、家庭を建て上げていくということをするときに時々止まってみることも必要です。船が波任せ風任せに進んでいたらどこへいくでしょうか?きっと誰も分からないでしょう。船が動いているということは目的地があり、補給地点があります。そしてそこまでいくための海図や羅針盤があるわけです。神様は私たちの人生の海原にご計画を持っておられます。私たちがそれに沿った歩みが出来ているか?いつの間にか流されていないか?とチェックしながらいくことが大切だと思います。海は道路と違ってセンターラインもありません。多少のズレや融通はあるでしょう。しかし逆方向に進んでいたりしてはとんでもないことになるのは誰でも分かります。人生の目的、また自分が神様に造られ生かされている恵みを感じて歩みたいものです。人はいつかその人生の航海を終える時があるでしょう。しかしそれまでどのように進んでいくかを神様はじっとご覧になっています。そして求める者には灯台としてみことばにより道を示してくださいます。祈りにより励ましてくださいます。また先が見えない暗闇の海を進む時は共にいて下さいます。私たちが神様なんてどこにもいない!見えない!と感じている時ですらすぐそばにいて下さいます。働くの合間に神様と祈り、語り合いましょう。そうすればゆとりある歩みが出来るようになるでしょう。焦りは躓くもとです。私たちが例え遅い歩みでも方向を間違えなければ必ず目的地に着くのです。