週報より

自分の意に沿わない物事の足を引っ張ることが私たちの生活にもあると思います。子供が駄々をこねて全部嫌々と言い出したりわざと困るようなことをし出すことがありますがそういった行動も含まれると思うこの「足を引っ張る」という行動。本来自分のペースで自分の事をしていればいいのですが、自分のことそっちのけで時には妨害したりするわけです。ここに肉の弱さがあります。良くキリスト教批判をされる方で中世の十字軍をさして人道的にどうなのか?と言われる方がおられます。しかしそれはキリスト教だったからしたというよりも人間の弱さからくるところが非常に大きかったことを知らなければ解決できません。確かに大きな過ちであることには変わりませんがその背景に教会の暗黒時代とも現代で言われる教会の腐敗がありました。そしてそれでも忍耐しておられた神様の愛を知らなければいけません。その過去の教訓から現代の教会が同じ失敗を起こさないように、またすべての人が同じ失敗をしないようにすることが歴史から学ぶということです。自分の考えで自己中心的な発想で進むときにそのようなとんでもないことをしてしまいます。子供ならないでだだをこねるだけで済みますがそれが大人だったら?集団だったら?国家だったら?と進めて行くときに利権問題を巡っての様々な形での争いは絶えません。聖霊様によらなければそういった「弱さ」からの真の解放はありません。主によって品性を身につけていくことを意識した歩みをしていくこと。これが成長へのスタートラインです。ともに主にある品性を少しでも身につけていきたいですね。

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