週報より
光がより強さを増すと闇は闇ではなくなります。また見えなかったものが明るみに出てはっきりと見えるようになります。闇がどんなに深くても光には勝つことが出来ません。それと同じように主の栄光が現れる時に私たちの心に潜んでいるすべての想いも明らかにされます。信仰がより深くなり主に心を委ねるようになると自分の足りなさや汚さを痛感することが多くなります。しかしそれで首をうなだれて終わっては本当に神様を信じているとは言えません。そんな自分を神様は愛し、赦し、選んでいて下さったことにさらに感謝が沸き上がってくるのが自然な信仰の姿勢であり在るべき神様との関係です。大抵の人は自分の否を認めたくありません。しかし神様の前にありのまま正直に出るためにイエスキリストを信じ、そして前進する生き方は素晴らしい恵みに満ちたものです。地上でどんなに成功しても永遠のいのちを受けていなければその人生は悲惨なものだと思います。しかし何もなくても永遠のいのちを持っている生き方は素晴らしいものです。さらに永遠のいのちを確信し、地上でも成功を収める生き方は誰しも憧れるでしょう。私たちは損得で生きる社会に慣れてしまっていますがもっとも損なことは神様を知らない(時には知らないふりをする)生き方です。自分の力に頼っていても小さな虫や最近にすら私たちは勝つことが出来ません。全知全能なる神様はそんな弱い私たちを「尊い」と言って下さるのです。神様と共に歩む人生を共に歩んでいきましょう。