週報より

世界で最初のクリスマスは東方の博士達や羊飼い、そして天使達の賛美や来訪によって祝福された厳かな時でした。しかし2000年経った現代においては世界中で祝われている一大イベントになっています。私たちの住んでいる街においてもイルミネーションを始め様々な飾り付けで祝われていますが、それがただめでたいものではなく、自分自身という一個人としてどれだけの意味があることなのかどれだけの人が考え、また理解しているでしょうか?今日の聖書箇所には神のことばがますます広がり、そして多くの祭司たちが信仰に入り、弟子の数が非常に増えていったとあります。クリスマスというひとつのお祭りのファンはとても多いでしょう。しかしクリスマスの主役であるイエス様の弟子としての歩みをそこから始める方はどれくらいいるでしょうか?イエス様は幼子として誕生され、十字架と復活によって私たちを暗闇の支配から解放するため、罪を赦し天国への鍵を与えるために歩んでくださいました。私たちはその恵みの偉大さの故にクリスマスを祝うのです。そしてイエス様に習い愛と赦し、知恵と力に満ちた歩みをするように努めるのが正しい応答だと思います。多く赦された者は多く愛するようになると聖書にある通りです。祭司達も信仰にはいっていったと今日の箇所にありますがそれは十字架につけるために感情をあらわにしていた祭司たちも多く含まれていたことでしょう。その自分の罪を認め、また新しい歩みを始めることはまさに生まれ変わったような転機だったことでしょう。そのような素晴らしい転機が私たちにも与えられていることを知り、そして更にクリスマスの意味を味わい、体験していきたいと願います。

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