週報より~真理を喜ぶ者になろう~
聖書には黙示録をはじめ世の終わりに関する記述が多くあります。IIテサロニケ2章にもそういったものがありますがそこには背教が起こること、また自分こそ神であるという者が現れ、すべての礼拝されるものに反抗し自分を高くあげるもあります。またそういったものに惑わされる者が多くいること、真理を信じないで悪を喜んでいたすべての者が裁かれるとあります。悪を喜ぶとはどういうことでしょうか?それは死んだらなにもない。なにもないならどんなことをしてでも自分が楽しければいいというような刹那的な考えや自己中心的な思いから来る良心の麻痺です。私たちの心が疲れ、諦め、硬直化してしまうと本当にすさんだ状態になってしまうでしょう。そこには境遇の問題、環境の問題など外部からの問題も少なからず影響していると思います。しかし最終的に決断するのは自分自身に他なりません。いくら責任を転嫁しようとしても自分の決断であることには変わりはありません。私たちはどのような時にも真理に立ち続ける者となるべきです。初代教会も折れそうな心を互いに励まし合い、支え合い多くの艱難を乗り越えていきました。問題以上に神様に注目していました。私たちもそういった素晴らしい信仰の偉人たちに学び、そして習うべきです。惑わされることなく、イエス様から目を離さないような堅実で真理を求めそして真理を喜び、真理に生かされる者とされていきましょう。