週報より~備えは出来ていますか?~
阪神大震災や東北を襲った津波など記憶に新しい災害が私たちの国にはあります。まだ復興途上にあるこうった経験から私たちは得るべき教訓を得ているでしょうか?災害の多い地域に暮らしていた方は岡山に来ると防災意識の違いをすごく感じるそうです。私も聞いて見てなるほど納得と勉強になりました。水が止まった時のためにお風呂の残り湯は次の日洗ってお湯をいれる前に抜くことや、非常食の完備、はぐれた時に家族とどこで合流するかなど日常生活からそういった備えの差があることを感じました。もちろん備えがあってもそれがすべて機能するかと言われるとそうではないかも知れません。しかし備えているといないとではいざというときに全然違う結果を生み出すことでしょう。聖書には再臨に備え目を覚まし、慎み深くしているようにとあります。これは日々の生活の中でイエス・キリストを自分の救い主として信じ、そしてそのように歩むことを目指すことが大切だと思います。明日が仕事と分かっていれば無理な夜更かしもしないでしょう。しかし再臨はいつか分かりません。ですから慎み深く誠実な歩みを積み重ねていくことが大切であると聖書は教えています。これは決して行き過ぎた禁欲主義とかではなく、日々の生活を主と共に歩むということです。時には失敗もあります。そしたらまた主と共に立ち上がり歩めばいいのです。なんでも最初から完璧な人はいません。でも主と共に歩んでいるかどうかが本当に大切です。偽善者ぶる必要も無能力者のように振る舞うこともいりません。主にあって誠実に、今の自分をしっかりと建て上げていきましょう!