週報より
エレミヤ書の2章でふたつの罪について書かれています。簡単にいうと神を捨てることと神以外のものを神とすることです。ほぼ同時に起こる可能性のあるこのふたつは神様が最も嫌われることとして書かれています。自分たちの都合で都合のよい神を作ってしまう。そういった弱さが私たちには潜んでいます。受験シーズンになると学業の神様とか商売ならこことか日本にはいろんな看板を持った神が多く祀られていますね。以前長野にいたときは貧乏神神社(記憶が曖昧ですが疫病神だったかも?)なる神社まであるくらいいろんな神を作るのです。確かに看板や魅力的なキャッチコピーは多くの人を引きつけます。たとえば運動も食事制限もせずに一月で10キロ減量できるダイエット!と聞けば内容が多生健康を害する危険性があっても楽をして結果を得られるとなれば多くの人は引きつけられます。それが行き過ぎると効率を求めるあまり手段を選ばなくなる。ということにつながってきます。この世の富を得るために良心を捨ててしまうようなことになるとその先永遠に続く天国への切符を捨ててしまっていることが見えなくなるのです。自分と神様のペースで周りを気にせずに堅実に歩んでいきたいものです。千里の道も一歩から始まります。もしそれがマイナスからのスタートであってもあせる必要はありません。主がそこにともにおられるのであればそれですべてよしだからです。主に信頼して自分の人生をしっかりと歩んでいきたいですね。