週報より

アルファでありオメガである。これはギリシャ語のはじめであるαと終わりであるΩを用いて神様が始まりであり終わりである方であることを示している聖書に何度も出てくる言葉です。唯一無から有を生み出される御方、そして人が作った神でなく人を創られた神である御方、そして再び来られる御方、その時今の世界はどういうかたちにしても終わりを迎えることや新しい始まりがあることなど様々な神学的解釈はありますが書かれています。大事なことは、神様が天地を創られた方であり、またそれを終わらすこともまた創造されることも出来る御方であることを私たちが知るということです。私たちは自分たちの思うようにそれぞれ生きていますが、その中に少しでも神様を意識することを取り入れていくならば私たちの歩みは変わります。自分の生きている間のことだけではなく、その先に永遠に続く神様との関係をどのように持っていくのか、神様が創られた地球をどのように大事にし次の世代に渡していくか、石油資源も今のペースだとあと50年で採り尽くしてしまうのではないかという説もあります。エコといっても本質的なエコはなかなか今の文明社会を維持しつつというのと天秤にかけると難しい現実がありますね。私たちは今自分に出来ることを考え、実行出来ることからはじめていきましょう。神様の御前に忠実な歩みをしていきたいものです。

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