週報より

私たちの周りには凄まじい量の情報が溢れています。先日書店のパソコンでいろいろ見たのですが一日辺りに国内だけで80-100の新刊が発売されていました。それはもうすごい量ですね。私たちが一日過ごしている間にとても一日で消化できないだけの情報が身近にあるのです。その中のごく限られた一部だけを私たちは好みや必要に応じて得ていくのです。そうして見ると私たちが一生かかって得ていく知識は本当に極々わずかなものであり、決して誇れるものではないと思います。でも私たちは分からないことでも知ったかぶってしまい、あとで言わなければよかったと後悔することもあります。知らないことは恥ではありません。むしろそれをごまかしてしまったり、知るチャンスがあるのに知ろうとしないことの方が残念なことだと思います。ある事柄は体験しないと分からないという場合もあれば、先に知っておけば回避できる危険もあります。道路標識も免許をとるときだけでなく覚えていてこそ実際の運転がスムーズにいきますよね。でも時に覚えてないような標識に出くわすことがあります。知らずに入って違反で切符を切られたら、絶対その標識は忘れないでしょう。私たちの人生に与えられている多くのチャンスをしっかり生かしていけるような歩みがしたいですね。

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