週報より~神であり人であるキリスト~

クリスマス(降誕祭)がイエス・キリストの誕生を祝う日であるように春になるとイースター(復活祭)があります。このふたつはそれぞれ特徴があり、クリスマスはどちらかというと馬小屋で力のない赤子として誕生して下さった人としてのイエス様という印象強いと思います。もうひとつのイースターは十字架での死から三日後に復活されたという人としてというよりも神としてのイエス様の姿が印象的です。キリストのこの人性と神性はどちらもとても大切なものです。

私たちの罪の身代わりとして十字架にかかって下さったのは私たちと同じ弱さも持ったうえで罪を犯さずに歩んで下さった義人であるイエスであり、また神であるがために全人類のために十字架にかかり救いの道を開くという神としてのイエス・キリストです。このひたつの性質がどう合わさっているのかというと神100%人100%です。半分づつで超人的なことができる人というのではなく、人としての弱さも持ち、しかし神であられる御方がイエス・キリストです。そんな御方が私たちの模範となり、共に歩んで下さるのです。 ふつう神というと自分たちとはほど遠い存在のように感じるでしょう。遠い雲の上からたまに地上を見ているような存在です。しかし

聖書の神観は私たちと共に歩み、助け導いて下さる神であると示しています。その結果がこのイエス・キリストの姿であり、私たちの助け手として書かれている聖霊様です。私たちはもっと神様を身近に感じて日頃の生活の中で親しく語るように祈り、関わっていきましょう。神様は私たちの祈りに応えて下さる御方です。

Follow me!