週報より~逆境の中の信仰~

私たちは周りと比べて安心したり焦ったりと自分が平均以上なのか以下なのかと様々な価値観で測り一喜一憂してしまうような弱さも持っているのではないでしょうか?普段は他人は他人、自分は自分といっていても何かの拍子にどこかで比べて感情が動いてしまうことはあると思います。そういった弱さを持っている私たちですが少しの遅れなら取り戻せると思うでしょうが、どうしようもないくらい差がついてしまうと諦めてしまうこともあると思います。どんなにがんばっても超えられない壁にぶち当たった時にも否定的な思いになりやすいと思います。しかしそういった逆境とも言える状況の中でこそ試されるものがあります。それが信仰です。アブラハムは子孫が多く与えられるという約束を神様から頂きましたがそこから何年も経ち、100歳をこえても尚その約束を信じ、信仰に立っていました。ふつうなら諦めてしまっていると思います。アブラハムのような啓示を神様から受ける機会はそうそうないと思いますが自分にとって瞬間的にマイナスととれる状況が起こった時に「神様がおられるならどうして!!??」となるか信仰に立ち続けることが出来るかというのは大きな分かれ目です。私たちは目先のことに囚われやすいですが神様は私たちがどんな状況であっても変わらずに私たちを愛して下さる御方です。また試練の中から磨き上げて引き上げて下さる御方です。神様をどんな時にもアブラハムのように信じ抜き、素晴らしい恵みを受け取ることができるように神様と自分との関係をより強く、確かなものとしていきましょう!

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