週報より~神のご計画~
すべてのものには存在する意味や作られた理由が存在しています。正しくその目的に沿って用いられる時に無駄なものはそうないと思います。神様は人を創られ、また自然、動植物、そして地球も宇宙も創造されました。
創世記を見るときにひとつひとつの創造の節目で神様はそれを見てよしとされたということばがあります。そしてそのすべてを治めるためにアダムを創造されました。本来神様が創造されたものを正しく管理し治めるのが私たち人間の大きな役割として挙げられます。そこにはそれにふさわしく権威も与えられていました。しかしそこにサタンの誘惑を通して罪が入り込み、神様との関係が断絶します。そこからキリストの十字架による贖いに向かう歴史が旧約聖書に記されているわけですがその壮大な歴史を通してのテーマは私たちの救いです。そして救われた後に本来あるべきところに立ち返っていくとすると正しく治めるという面や、また宣教という面、様々な方向性が示されると思いますがいずれの道に進むとしても、神様の計画。そしてそれに向かっていくための召し、そしてすべてのことを働かせて益として下さる神様を知り、受け止めることが本当に大切です。この信仰の軸をしっかりとつかんでいる人は試練の中でも喜びの中でも神様を見失うことなく前進することが出来ます。そして何よりも前進していくべき方向が分かります。私たちが存在することには意味があります。無意味は人生などは神様の前に存在しません。人間的な価値観で決めつけるのではなく、神様の思いを知っていきましょう。