週報より~選びの原理~

人格を形成する要因はいくつかあります。生まれて育つ過程での状況や環境。人間関係。そしてそれらの中でどのような決断を本人がしていくかという要素です。その中で自分自身で選べない部分と選べる部分があります。この選べない部分をいいわけにしてしまって選べる決断の部分の甘さ、弱さを容認してしまうと人は成長することが出来ません。聖書では「選び」という難しい事柄について①遺伝的問題②約束の問題③神の選びの問題として様々な視点から教えています。それらを総合的に見る時に神様の前に本質的に愛されていない人はいないということが分かります。またそれと同時に怠慢になりすべてを諦め、他人のせいにする生き方は間違いであるということも分かります。遺伝的な問題は決して逃げることが出来ません。しかしだからと言ってそれに流されたり諦めたりすることは間違っています。どういう状況の中にあってもとりなし祈ることは出来ます。また同じような状況に置かれている方のために愛の働きをすることも出来るでしょう。どんな状況、環境の中に私たちがいるとしても神様の救いの約束を信じ立ち上がる時に道は開かれます。聖書を見るときに奴隷として売られたり、命を狙われるような危機的状況を通りながらも信仰に立った結果素晴らしい働きをした偉人は大勢います。今の自分を神様の前に見直し心を探って頂きましょう。いやしされ、整えられてまっすぐに神様を見上げて歩んでいけるようになりましょう!

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