週報より

誰か困っているのを見て助けるという当たり前のことが難しい時代です。そういった情を利用して騙す人が増えていることや、また他人の事に無関心だったり、またそこまで自分にゆとりが持てなくなっていたり、理由は様々ですが本来あるはずのやさしさがどこか見えにくくなって来ていると思います。それだけならまだいいのですが争いというものが私たちの身の回りには多くありすぎます。選挙演説を見ても自分たちの政策をしっかり伝えて吟味してもらうという姿勢よりも対抗勢力のことをいかに悪く言うかということがとても割合的に多く正直悲しくなります。子供達に自分たちがどのように言ってしつけているのか今一度思い起こしたいものです。人それぞれに長所と短所があるのは当たり前のことです。となると同じ考えの人たちが集まっているグループにも長所と短所はあって当たり前です。すべての人のことを考えるならお互い争うのではなく、長所で支え合うべきです。よく樽式の力の構図で成長とか実際できる働き、力を示すことがあります。それぞれ長所も短所もあるけど一番の短所までしか(短い板)水は入れることが出来ないというものです。これを発想を変えて、みんなの長所で樽を作ったらどうなるでしょう?それはとても多くの水を蓄えることが出来る樽になるでしょう。お互い足を引っ張り合うのではなく、助け合えたらどれだけ素晴らしい結果が待っっていることでしょうか!私たちは家庭や学校、職場、地域においてどのように関わっていくべきでしょうか?足りないところが見えたら、指さすだけなら誰でも出来ます。そこをいかにしてふさぐかを考え行動出来るようになりたいものですね!

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