神の家族~週報より~
イエス様が私たちの罪のために十字架に架かって下さり、
死を打ち破り復活して下さったことは私たちひとりひとりがイエス様を信じることによって罪赦され救われるという福音の根幹を形成しています。
そしてそこから個人の救いの個々がつながっていくときに神の家族=教会が建てあげられます。
つまり教会の歩みは神にある家族の歩みと言えます。
家族には熟練した老いたものから青年、また幼子や産まれたばかりの者もいます。
しかしそのすべてが愛によってつながり、関わりを持っていくのが家族です。
エペソ3章には他国人でも寄留者でもなく聖徒たちと同じ国民であり神の家族なのです。
とあります。そこにはだれひとり孤児も存在しません。
私たちが信仰により建て上げる教会は能力至上主義の会社のようなところではありません。
お互いに賜物を引き出し合い、補い合い、学び合う家族のような教会です。
私たちの教会ということばのイメージを今一度神様によって刷新していく必要があるかも知れません。
教える会と書くと何となく学校のイメージを持ちやすいからです。
本来教会はギリシャ語のエクレシアということばでこれは人々の集まり、
また集められた者達という意味で集合体という意味合いが非常に強いことばです。
教える人と教えられる人という上下関係ではなく、神様によってひとつに集められた人達の集まりが教会であり、神の家族です。
家族はそれぞれ個性があり、性格が違います。
しかしそれでも繋がり合っているからこそ家族なのです
。家族は助け合います。またお互いの違いを理解しています。
今の時代に神様は世界規模で純粋な神の家族としての教会を建て上げておられます。
主にあってまず自分から神の家族として神様につながっていきましょう!