神の神殿となろう~週報より~
神殿というと荘厳できよいイメージをだれしもが持つことでしょう。
ヨーロッパにある大きな歴史のある大聖堂のようなイメージです。
しかし聖書には建物を指す以上に私たちクリスチャンがイエス様という揺るぎない土台の上に信仰を持って繋がり、
建て上げていく真の神殿、教会について記しています。
またその神殿が火によって試される時が来るということも記されています。
各人の働きの真価が試されるのはそういった試練の時、
災いの時です。いくら美しく見えてもすぐに崩れてしまったり、燃えてしまっては意味がありません。
また使う部分に応じて材料の特徴も代わります。
ただ堅ければいいというわけではないですし、また逆に柔らかければ良いというわけではありません。
その使う場所に応じて相応しく最高の物で建て上げていきたいと誰しもが思うのが理想的な教会の姿です。
もっともきよく、またしっかりと知恵をしぼって建て上げるためには自分自身をどのように神様の前に置いて、
その賜物や信仰を成熟させ、その良さを生かしていくか、私たちを創られた神様の御手に委ね、そして成長し、
お互いに信仰と愛によってつながっていく時に強靱な教会となることが出来ます。
揺るぎないイエス様にしっかりと立って信仰によって建て上げられる者となりましょう!