万軍の主の熱心
全能の父なる神様が熱心になされるというのは少し想像しにくいことです。しかし聖書を見ていくとイエス・キリストの誕生に関する預言の中に万軍の主の熱心がこれを成し遂げるという下りがあります。アダムとエバがエデンの園で罪を犯してからこの救いの計画は立てられ、そして実行に移されました。旧約を見ていく時に神、罪、救いという柱があり、そしてその中に神様の愛という土台があることを見出します。罪と裁き、また赦しの歴史の土台の上に救いは超自然的なかたちで完成していきます。神であり、父であり、平和の君であり、不思議な助言者であるとイザヤ書ではイエス・キリストのことを預言しています。私たちを愛し、誰一人として滅びることを望まれない神様の深い思いがそこには見られます。プレゼントを贈る時に期待するのは受け取る人の喜ぶ姿でしょう。最高の贈り物として私たちのところまで低くなってくださり、愛を現してくださいました。贈り物を受け取る時は素直に感謝して受け取れば良いのです。資格がないとかあるとかいうことは私たちが決めるのではなく、渡す側が決めるのが贈り物の正しい定義です。イエス・キリストを私たちひとりひとりのために贈るだけの価値が私たちにはあると神様は昔も今も変わらず語って下さいます。神様の熱心な愛に、真心から応えていきましょう!