主の祈りに見る信仰の姿
聖書を読んでいくと様々な祈りが多くの預言者や普通の人、そしてイエス様御自身も福音書の中で多く祈りを献げられ、またイエス様が弟子達に教えられた主の祈りは多くの教会で毎週のように祈られ、また賛美として献げられています。毎日の生活の中で祈る方も多いと思います。イエス様御自身が教えられた祈り、しかも弟子達に教えた祈りですからとてもそれには重要な意味、要素、そして私達の向かうべき信仰の方向性があります。ただのお題目としてのようなものであったり、儀式的な習慣ではなく、その教えられている内容、そして順序をしっかりと見ていく時に神様と自分との関係、神様と私達の周りにいる方達との関係、そして自分と自分の周りの方との関係、私達ではどうしようもならない状況からの守り、そしてそのすべてにおいて神様の主権、力、栄光を認め求めることなどじつにバランス良く、そして深く出来ていることを見出します。私達は聖人ではありません。しかしイエス様のようになりたいと願い前進し続ける者でありたいと願います。