週報より

聖書には神殿と幕屋という神様を象徴し人々が集う場所が出てきます。神殿というと分かりやすいですが、幕屋とはモーセの出エジプトの時などに良くでてくる移動出来るテントのようなもので神殿の働きをしていたものです。それが場所をエルサレムに定めて固定しダビデが材料を集め、ソロモンが建て上げたのが神殿です。働き自体は変わりませんが移動型のテントに比べるとそれは見事なものになったのが神殿といえるでしょう。もちろん丈夫さ、豪華さ、荘厳さすべてにおいて神殿が勝っているといえると思います。しかし私たちの地上での生活は霊的な意味で幕屋の連続と言えます。それは私たちの肉体はいつか土に帰り、私たちの霊は天にいくからです。霊的な意味で真に礼拝するところは天国であり、そこでは常に神様と共に過ごしすべてが賛美と礼拝で満ちています。そしてそここそが永遠の安住の地であり、神殿です。地上の生活ももちろん大切です。であれば天において捧げられる賛美と礼拝を地上にいるうちにも心から捧げていきたいと願うのです。そして永遠に向かいつつ、今私たちに出来ることを全力で、喜びを持ってしていきたいですね。

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