預言の定義

よげんと言うことばを予言と預言のふたつの意味の違いを正しく理解している方は多くないかもしれません。

予言とはよく言う未来予知のような先に起こることを言うものです。預言とは預言とは神様からのことば霊的に受け取り伝えていくことです。

聖書でいうよげんとは後者の預言です。

ニネベの町が滅びることをヨナが伝えたり、パウロがどのようにローマに行くかを示した先を示したものも聖書にはありますがそれらも神様から霊的に示され伝えていく背景が明確にあります。
この預言という働きですが聖書の中には熱心に求めなさいとパウロは記しているわけですがあまりにも神がかり的で自分とはほど遠いように思っている方があまりにも多いのが実情だと思います。

裁きの預言になってくるとどのようにいつ伝えるか、それが正しいのかしっかり吟味する必要もあるでしょう。

しかし反対に励まし、信仰を建て上げていく預言はしやすいと感じます。

祈っていてふと思いがわき上がってくることはありませんか?

そういう時に聖霊様の思いが与えられている事が多いと思います。

そのことをみことばと照らし、吟味し伝えていくことができます。

自分の思いや意思ではなく神様がどのように感じておられるかということを受け止めていくのが預言の始まりです。

自己中心から神中心になっていくのが信仰の成熟です。そして預言とはその成熟の領域、またその過程の中で神様の思いをくみ取っていくうえで大きな励ましとなります。

神様からでない人間的なまちがったものもあるでしょう。

だからこそ整えられた教会としてクリスチャンとしてみことばから、また祈りのうちに吟味する必要があります。より成熟した者となれるよう祈り備えていきましょう。

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