私たちの中に住んでくださる主

イスラエルでは仮庵の祭りを祝う季節になりました。この祭りはイスラエルの3大祭りとしてイスラエルの人々にはとても大切なものであると同時にクリスチャンとして歩む私たちにとっても大切なメッセージのあるものです。この仮庵の祭りはイスラエルの人々ががエジプトでの捕囚からモーセによって解放されてから40年間荒野で天幕で暮らしをしていたことを記念する祭りです。人は肉体という「仮庵」に地上での限られた時間だけ住むだけの存在であり、主の恵みなしには生きていくことはできないということを一週間という期間の中で特に覚え、祝う祭りです。つまり祝うところまでいくためにはイエス・キリストの恵みにより地上でのいのちの先にある永遠のいのち、そして救いが明確になり、地上での歩みにおいても主がともにいてくださるということを知ってはじめて祭りの持つ真意を理解して心から喜ぶことができる時となると言えると思います。昔のことを記念し祝うと共に今に至るまで続く神様の救いのご計画とそれぞれ個人に対するプロセス、また完成によって深さが変わってくるのです。私たちの中に主が住んでくださるという恵み、また特権がキリストを自分の救い主として信じることを通して与えられているということの計り知れない価値、素晴らしさを味わい知る時として覚えましょう。そして主の住まいとしてさらに聖いものとされていきましょう!

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