からし種ほどの信仰~ルカ17:5-6

「からし種」の大きさは約0.5mmで、最も小さな種です。聖書では「このからし種がまかれ、生長すると、大きくなり、空の鳥が来て、その枝に巣を作るほどの木になる」と書かれています。また、「からし種ほどの信仰があれば、山が動く」ともあります。
このからし種ほどの信仰とは、神さまへの信仰を表し、信じる者に働く、神の力の素晴らしさを比喩しています。
イエス様が言われた、「からし種ほどの信仰」とは、私たちがどのような状態であったとしても、「神さまのもとに行くだけの信仰」すなわち、神さまに心を開き、近づくだけの信仰をもって歩むことです。そうすれば、神さまからの愛と平安が私たちに注がれ、勝利と解放が与えられることになり、そのことは、その人だけにとどまらず、拡張し多くの人への恵みになります。
私たちの人生においては、様々なトラブルや問題が起きてきます。そして、事が起きてきた時に、すみやかに神さまに向きあい、信頼すればよいのですが、問題等に圧倒され、いろいろな思い煩いや不安に陥いてしまいます。ですが、私たちが、からし種の信仰を持つ時に、神さまが私たちに近づいてくださるので、私たちは神さまに向き合うことができ、神さまから、励ましと問題を乗り越え、解決する力を与えてくださいます。
ですから、私たちは、神さまに信頼して歩んで行きましょう。

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