神に愛される者~Iヨハネ4:10-12

神様の愛を私たちがどのように受けているのかを知ろうとする時にそこには十字架の贖いがあります。神様は私たちを愛し、御子イエス・キリストをも惜しまれませんでした。神様を象徴する性質のひとつに愛がありますが、愛とは単独では成り立ちません。そこに父、御子、御霊の三位一体の神としての現れがあります。父が子を犠牲にするというのは自分が犠牲になるよりも大変な犠牲です。神様はそれほどまでに私たちに大きな愛を表してくださいました。そんな神様の愛にどのように私たちが応えていくか。その愛は私たちがしがみつこうとする姿勢ではなく赤ちゃんが親を信頼しきって委ねるように神様を信頼し、委ねる姿勢がとても大切です。そこにいやしと解放が現わされるからです。そして、なぜこんなに愛されるのかという思いに対して神様が私たちを選び、愛してくださっていることをはっきりと知っていく必要があります。日本人の性質のひとつに遠慮してしまうところがあるからです。自分はそんな恵みを受けるにふさわしくないという具合にまっすぐに神様の愛に向き合ったり、受け止めたりすることが困難な時もあるかも知れません。しかし神様は事実として愛を現わしてくださいました。神様は私たちひとりひとりと個人的な関係を持ちたいと願っておられます。まずその神様の思いを知り、それを信頼し、受け止めていきましょう。そしてその愛を持って互いに愛し合い、仕え合う者とされていきましょう。

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