週報より

兄弟が多くなってくると上の兄弟を見て育つ下の兄弟達は親がどんな時に怒るのか察知して賢く立ち回るケースが増えてきます。上の兄弟からしたら自分だけいっぱい怒られると思うかも知れませんね。確かに頻度はそうかも知れません。しかしその犠牲??があるからこそほかの兄弟が同じ失敗をしにくくなるという素晴らしい働きをしているわけです。何事もフロンティア精神で開拓するということは犠牲が伴います。しかしだからこそ分かる事や深い人間関係があります。そういった雛形がある場合にそれを見習うか見習わないかはあとから来る人次第ということになるのですが多くの場合山を歩いていくのに道の無い茂みを選んで進む人は少ないでしょう。道があったらそこを無意識に進みます。大変なのは最初に道を作る人達です。道にはすべて作られたわけがあります。出来た後に意味不明な広い場所があるとします。実はそこは作る時の中継地点だったかも知れませんね。作った人はその意味を知っています。へんに曲がってトンネルが掘られているかも知れません。実は大きな岩があり迂回したのかも知れません。どういう遠回りなことをしていても、最終到着地点が分かっていればそこに道を向けていきます。遠回りしてもどうすれば最短でいけるかを考えて造るでしょう。その道が分かりやすく表示され多くの人が通ることが出来るようにするためには様々な工夫も必要でしょう。今救われているクリスチャンひとりひとりがそういうことを考えて、救いの道をしっかりと示すことが出来たらすてきなことだと思います。自分にしかない変化はあったとしても明確に天国に続いている道を示していきたいですね。

Follow me!