キリストから流れる信仰~ピリピ2:1-5
イエス・キリストはほかのだれも現わすことの出来ないほど大きな愛を私たちに現わしてくださいました。時に反面教師というケースもありますが、基本的に人は愛を受けたようにほかの人にも流し出すことが出来るものです。その中で人間の限界があったり、自分が分かるような表現でない場合もあるでしょう。イエス・キリストの愛は私たちの罪の身代わりとしての十字架の愛、そして復活してくださったことを通して私たちに永遠の希望を与える愛です。
このことによって罪から来る報酬は死という枠の中から私たちは出ることが出来るようになりました。それは死から命へ、闇から光へ、滅びから救いへというおどろくべき転換です。そのような大きな恵みをイエス様は私たちに与えてくださいました。それを受けるかどうかは私たちの決断です。そしてその愛を受け、主の愛の慰めを受けたら私たちはどのように進んでいくのでしょうか?ピリピ2章にはそこから御霊の交わりがあり、愛情とあわれみがあるなら~一致を保ち、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、志をひとつにし~と続いていきます。この心を合わせることや志をひとつにすることは本当に大変なことです。それをするための鍵がイエス様から励ましを受け、愛の慰めを受けること、そして聖霊様との交わりの中で導かれていくということが分かります。そして主が私たちを愛してくださったように私たちが互いに愛し合う時に多くのことが可能となっていくのです。間違い探しの生き方から一致を探す生き方に変えられていくのです。イエス・キリストから流れる愛、恵み、喜びをしっかりと受け止め、体験し、日々創り変えられていきましょう。