週報より

多くの方がノアの箱船の話はご存じだと思います。ノアとその家族8人が山の上で大きな船を神様から造るように言われそれを長い年月をかけて造りそして大洪水から助かるというものですが、この水の裁きをくぐり抜けた箱船の出来事をバプテスマ（洗礼）のひな形であると今日の聖書箇所にあります。
イエス様を救い主として信じることで救われます。そしてその印として洗礼を受けて名実ともにクリスチャンとなるのですがこのバプテスマは水によって死ぬことと復活ということを表しています。
その意味の中にこのノアの箱船のことが含まれています。ほかの人類は滅びたのにその船にいた人たちは助かりました。
イエス様はまさに罪に満ちた私たちにとって唯一の助かる道であり箱船です。そして箱船を造るように命じられた神様はイエス様を地上に送られることを長い年月かけて多くの預言者を通して語られました。それを知れば知るほど救いの価値がさらに理解出来るでしょう。クリスマスを迎えるにあたって神様の愛と恵みをしっかりと受け止めていきたいですね。