全力でつかむ希望~ピリピ3:12-14

イエス・キリストを救い主として信じることによって私たちは永遠のいのちを与えられます。その過程において私たちが罪を認め、神様の前に低くなることが大切であることを先週は分かち合いました。
そして今週は救われた私たちがどのように信仰の歩みを進めていくかというところを共に考えていきたいと思います。パウロはひたすらに前に進むこと、神の栄冠を得るために目標を目指して一心に走っていることをピリピ人への手紙3章の中で記しています。これは救いが信仰によるものであるという前提に立ったうえでそれぞれに与えられている神様からの使命に対して真っ直ぐに向かっていく信仰者の姿を教えています。天において主と共に過ごすようになることと共に、この地上においても聖霊様の働きによって神様のご計画がどのように実現していくのかを見、そして体験することと共に天で授かる最終的な報いがあることをパウロはその手紙の中で示しています。褒美があったらやるなかったらやらないという損得ではなく、神様との関係性がここには現わされています。イエス・キリストの犠牲そしてその背景にある神様の愛、それだけで終わらない聖霊様の助けを見る時に私たちを通して現わしたい神様の働きに期待と希望が湧いてきます。神様の前に過去の成功も失敗も置いてひたむきに前に進む信仰者として立っていきましょう。

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