福音の前進～ピリピ1:12-14

　パウロの宣教によってローマに福音が伝わっていった結果を私たちは歴史を通して知っています。

　しかし、その過程を見るとパウロは囚人としてローマに連行され、不自由な状況の中で宣教は進んでいきました。ピリピ人への手紙を見るとその中でキリストゆえに投獄されているということを親衛隊全員が知っている状況であったことが分かります。つまり、ローマ帝国の中で重要な役職にある人たちにパウロの困難な中にありながらも聖霊様の助けによって大きな影響を与えていたのです。

　現代のコロナ渦の中で教会に集まっての礼拝が困難になっている地域や国もあります。そのような中にあっても主にあってひとりひとりの存在が光を放っていくことが出来るように、聖霊様の助けにより福音が前進していくように祈り、備え、励んでいきましょう。

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