主が与えられる想い~ピリピ2:13-16

 信仰生活の中で神様の想いと私たちの想いの見極めや、肉の想いで進んでいないか吟味することが難しく感じることがあります。ピリピ2章には「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです」とあります。

 ここのポイントは「あなた」の中ではなく「あなたがた」というところです。これは多数決ということを言っているわけではなく、神様を中心として集まり、交わり、求めていく時に個人の人生では考えないチャレンジに導かれることがあります。宣教の働きに繋がること、救いに繋がること、証につながること、そして共に集まることを考えていくと個人だけで考えると思いつかないような働きや恵みが沸き上がってきます。
 
 そしてそれは私の夢でもなく、私たちの夢も越えた神様の夢、神様の想いの実現につながっていくのです。歴史はHistoryと英語で書きますがこれはHisとStoryから出来ている単語です。では誰のStoryなのでしょう?聖書はイエス・キリストの誕生の預言、そしてどのような人生を歩まれたか、そして贖い、再臨とイエス・キリストが中心にあります。

 そんな主の想いは弟子達に託され、そして今生かされている現代の教会、クリスチャンへと継承されています。主が与えてくださる想いを受け止め、信仰を持って立ち上がり、そして進んでいきましょう!

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