主の栄光を現わす人生～マタイ5:14

聖書には私たちが神様の栄光をこの地に現わすものとしてどのように用いられるのかということも書かれています。そこには山の上にある町は隠れることが出来ないという表現を用いているものもあります。それは誰の目にも明らかになるようにという薦めです。

　また対照的に施しをするときに右の手がしていることを左の手に知られないようにしなさいという箇所もあります。このふたつの箇所は決して矛盾しているわけではなく、信仰を持って受け止めていく時に私たちの中で調和し、そして自慢やなにかをひけらかすのではなく、神様の栄光を現わすところへと繋がっていきます。

　神様の栄光とは人々が神様を見いだし、信じることが出来るようになっていくことが最大のものです。私たちのちょっとした成功や自慢は神様の栄光ということばを用いていくにはあまりにも地上的だからです。この地上での歩みの多くは壊れたり、失ったり、移り変わっていきます。しかし、私たちひとりひとりが神様を信じることが出来たらそれは永遠に続くものだからです。

　神様の栄光を力強く現わす人生を信仰のうちに歩んでいきましょう。