患難の先にある栄光~IIコリント4:17
人生には思いがけない患難に遭遇することもあります。そのような時にいつも当たり前に思っていた平和ななにげない日常が本当に感謝すべきものであることを実感します。
事故や病気のような身近なものから災害や戦争といった実感が湧きにくいものまで多くの患難が今わたしたちが生きているこの時間の中でも世界を見る時に起っています。誰しもそのような患難をうれしくは思わないでしょう。
しかし、聖書はそのような患難について、私たちのうちに働いて、計り知れない、重い永遠の栄光をもたらすからです。と記しています。見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めていくならば、私たちの衰えていく心身の現実も突然訪れる患難も神様とより親密な関係を築いていく糧にもなり得るのです。そして永遠という尺度の中で神様には不足はありません。患難を通される時主を見上げましょう。また患難を通られている方を見る時に寄り添える者となりましょう。