キリストを目指す関係～エペソ4:11-13

　私たちは様々な環境や関心の違いから多様な考え方をし、また主義、主張というものを持っていくように成長の過程で変化していきます。
　そのようなひとりひとりがただイエス・キリストにある信仰によって一致し、つながり、教会を建て上げていくことを神様は望んでおられます。そしてサタンはその教会を破壊したくて仕方ありません。だからこそ聖書にはこの一致に関して何カ所も薦め、励まし、教えています。
　エペソ人への手紙にはこのテーマに関してキリストを信じる信仰による一致と御子に関する知識の一致に達すること、つまり同じ土台を築くことの大切さについて教え、そしてその部分においてもある程度の幅があるこの神学的課題に対して完全なおとなになって成長する重要性について記しています。
　おとなとはどういった存在でしょうか？ここでいう「おとな」とは肉体的な成熟を指しているのではなく、精神的成熟、信仰の成熟を指しています。そうするとここで受け止めるべきことは寛容さであったり、多面的に物事を考えたりする力であったりと多くの大切なポイントを見いだすことが出来ると思います。
　神様がこの時代において建て上げたいと願っておられる教会をキリストにあってともに建て上げていく者たちとされていきましょう。

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