いのちの泉に導かれるお方～黙示録7：17

キリストは私たちに永遠のいのちにつながる救いをもたらすために来てくださいました。そしてその永遠のいのちにはいろんな表現が用いられることがあります。
　そのひとつがいのちの泉という表現です。私たちが生きていくうえで水は必要不可欠なものです。そして現代の上水道が完備された環境においてそのありがたみが薄れている状況もあると感じています。
　現在能登の多くの市町村において上水道だけでなく下水道も使うことが出来ない現実があります。給水車に水を汲むために並び、お風呂や洗濯、また家畜のお世話や畑などに使う水まで手に入らない現実があります。トイレも台所からも排水出来ないのです。そのような現実を体験する時に永遠に枯れることのないいのちの泉というこのことばがどれほど価値があるのか身に染みて分かります。
　すべての困難には脱出の道があることを信仰を持って受け止め、忍耐し、そして主に期待していく時に私たちの物質的な水や必要以上に霊的な満たしを受けることが出来ます。
　主が私たちひとりひとりの牧者としていのちの水のほとりに導いてくださるよう祈り従っていきましょう。

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