主によって覚醒された人生~ルカ2:8-20
私たちの主イエス・キリストの御降誕を共に喜べることとても嬉しく思います。キリストの誕生についてその日時は明確になっていません。しかし、歴史的事実としてキリストは誕生され、公にその生涯を通して救いの道を開いてくださいました。
特に主の誕生に対してフォーカスされるこの季節ですが聖書の記述の中にこの救い主の誕生を知らされた人達の中に羊飼い達がいました。彼らの生活は貧しく、蔑まれることもあったでしょう。しかし、天使たちはこの羊飼い達に現れました。彼らは天使の語ったメッセージ、そして天の軍勢の賛美を目の当たりにしました。彼らは聞き、吟味し、行動し、そして救い主誕生の証人となり、そして伝える人達となりました。
そしてマリヤはこのような出来事を心に納めて思い巡らしていました。信仰による行動は自分だけでなく、そのことに関わるひとりひとりにとって神様が生きて働いてくださっているという確信へと導く力、また神様のご計画の広さ、深さ、高さを知る機会を与えることにつながります。
聞くだけの者で終わらず、吟味し、行動し、そして証する者となっていきましょう。イエス・キリストに従う者として目を覚まし、行動し、伝えていくことは私たちの人生を主にあって豊かにするものであり、人生の意義深さを大きく変えるトリガーとなるものです。