週報より

すべてのものに始まりがあり終わりがあります。伝道者の書3章を見ると美しい詩の中にすべての営みに時があること、そして主のなさることは時にかなって美しいとあります。自分個人にとってみれば素晴らしいこともあればとても辛い事も時として起こります。それが人生というものですが、そのすべての営みに私たちの知恵では計り知ることの出来ない神様の思いがあるということが分かります。しかし注意するべきことは良いこともわるいこともすべて神様がされているならなぜ~という疑問でしょう。ここに私たちの自由意志による決定とその結果があります。神様は私たちをロボットのようには創造されませんでした。自分の意志で神様に喜んで従うことも出来るし、また反発することも出来るようにされたのです。一時的に親に反発しても親にとって子は子であるのと同じです。そして親は自分の意志で自分を信頼してくれる子供にどれだけ喜びを見いだせるでしょうか。その反面愛していればいるほど傷つくこともあるでしょう。しかしそのすべてを私たちを愛するが故に神様は堪え忍んで下さり、私たちが求める時に赦して下さるためにイエス・キリストの十字架と復活を持って救いの道を開いて下さったのです。私たちの人生に暗雲が立ちこめて嵐が吹き荒れようとも過ぎ去らない嵐はないことを信じましょう。そしてその嵐にも意味があるということを知りましょう。どんな時も神様を見上げて上を向いて歩んでいきたいですね。

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