週報より

大事な約束をしていてもいろんな事情で守れない時もありますね。交通状況で間に合わなかったり、突発的なアクシデントがあったり、そんな時に私達はどうして?と思ってしまったり、自分を責めてしまったりしやすいものです。神様は約束をもっと強くした誓いについて、はい、いいえで答えるように、と教えておられます。自分で尾ひれをつけたりしないようにということですが、これは約束を破ると信頼を失ったり、時として罰が伴うこともあります。もっとひどい場合は裁きがあるでしょう。今日の聖書箇所でこの裁きにあわないために天でも地でも指して誓ってはいけないとあります。それは自分でその破った時の責任がとれないようなことをしてはいけないということです。信仰においてイエスキリストを信じたら救われるという土台に立ち、信仰告白をすることにおいては神様と自分という双方しか存在しません。しかし誰かとの約束において天にかけてとかいうことを言ってはいけないということです。それは神様のものであり、私個人の物ではないからです。
自分の判断で自信があるからこそそういった誓いが出来るわけですが、その判断が覆ることがあるということを知らなければいけません。今現在のことは分かっても先のことは分からないからです。だからこそ神様に委ね、信頼し、瞬間ごとを誠実に歩んでいくしかないのです。そしてその積み重ねが信頼となり、実績となります。そこには人間同士の誓いを立てる必要もなくなってきます。その人が結果を出しているからです。また失敗したときにどのようにして克服してきたかを知っているからです。主にあって誠実な者となりましょう。

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