週報より
私達は日々いろんな成功や失敗をしながら成長していますね。「あんなこと言わなきゃよかった;」と後悔したこともあるでしょう。聖書には舌を制御出来る人は誰もいないことまた舌を制することの大切さを同時に書いています。舌を制するということはどんな感情、状況、相手に対しても礼節を尽くしやさしいことばを発することができるかということです。牧師もそうですが学校の先生、営業の仕事をしている方、部下を持つ方などしゃべる機会が多い人は特にこの舌を制することを意識していなければいけません。その口から出ることばで人を簡単に傷つけたり、嫌な思いをさせたりすることは簡単だからです。意識しているうちはまだ救いがあるかも知れませんが、無意識のうちに傷つけてしまうようになると手に負えません。誰もそんな人と一緒にいたくはないでしょう。しかし憐れみと愛と励ましに満ちたことばが口から出て来る人のところには落ち込んだ時にこそ行きたい、また普段も一緒にいたいと思うでしょう。それでも私達は本来自己中心的なものですから簡単にそのような思いが口をついて出てきます。私達は日々心を神様に向けてリラックスし、調整し続けないと簡単に高慢の落とし穴に落ち込んでしまいます。お互いに励まし合い、支え合いお互いに立て上げる言葉を出していくことが出来るように祈り励んでいきましょう!