救いを宣べ伝える~週報より~
急速に発展する時代を迎えている現代においてインターネットで溢れる情報を得て、交通機関も発達し、地球の大きさは本当に昔と比べて小さくなったのではないかというくらい私たちは世界のことを知り、またいろんな物事を知っています。しかしだからといってそれだけ幸せにみんなが生きているかというと別問題です。例えば人生において結婚ということは大きなステップであり素晴らしい出来事です。書店にいけば結婚に関する本が山のようにあります。そんな環境でも離婚というお互い最初は望んでいなかった結果を受け止めることになる夫婦が年々増加傾向にあります。離婚はお互いにまた家族に辛い経験をすることになり傷つく問題です。アメリカでは二組に一組、日本でも3組に1組が離婚するという統計です。日本で調べてみるならば驚くことは10代での結婚になるとその離婚率は60%ついで定年後の熟年離婚が急増している状況です。一番安らげるはずの家庭の崩壊を止めることはその人にとっての救いにも繋がると思います。イエス様は私たちに罪の赦し、永遠の救いを与えるだけではなく日常生活において安らぎや喜びをも与えて下さいます。聖書は人生を生きていくうえで大きな道しるべを私たちに与えます。しかしどんな素晴らしい情報でも自分がそれを実行しなければ意味がありません。日常生活においての私たちの些細な心の動きから宣教のような大きなテーマまで聖書には多くのことが記されています。その中から自分達に今できることを聖書から汲み取り、忠実で誠実な歩みをしていけるよう整えられていきましょう。