心をやわらやくするために~週報より~
11月に入るとイルミネーションが街に飾られクリスマスムードになってきますね。
日本においてクリスマスを知らない人はそうおられないと思います。
しかしクリスマスがイエス・キリストの誕生をお祝いする日であることを知っている人は何パーセントくらいおられるでしょうか?
プレゼントを交換したりケーキを食べたりチキンを食べたり恋人と過ごす日であるかのように思っている方があまりにも多いのではないでしょうか?
クリスマスの主役は恋人でもケーキでもチキンでもプレゼントでもなくイエス・キリストです。
誕生会を開くとしたら主役は誰でしょうか?
主役なしの誕生会を開いたことがあるでしょうか?
でもクリスマスはそういう状態にあることが多いように感じます。
なぜ教会でクリスマスにお祝いをするのか。
それは教会はイエス・キリストを信じる人達の集まりだからです。
そしてイエス様御自身が私たちに与えられている神様からの最高のプレゼントであると実感しているからこそ、私たちも大事にしている人にささやかでも贈り物を贈りたいと思ったりするのです。
うわべだけ見てお祭り騒ぎをしているのではせっかくの最高のプレゼントが台無しです。
しっかりと物事の本質を見て、周りと比べたり、流されたりするのではなく、
自分と神様にとってのクリスマスの意義を考えることが大切です。
すべての人にイエス・キリストを通して与えられている罪の赦し、
永遠の命とは神様との関係の修復であり回復です。
プレゼントは「ありがとう」と感謝し受ける時に受け取ることが出来ます。
神様に「ありがとう」の心を持ってこの季節イエス・キリストと共に歩みましょう!