新しい領域に踏み出す忠実さ~ルカ16:1-13
主の年2019おめでとうございます。
今年の年度聖句はルカ16章前半に書かれているイエス様のたとえ話から「小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、小さい事に不忠実な人は大きな事にも不忠実です。」というところから主の前に忠実であることをフォーカスしていきたいと願います。
ここでは不正の富に忠実でなかったらという少し理解しにくい表現が出てきます。これは地上での財力、能力や賜物、機会を得たり用いたりすることに対して心を砕くことよりも霊的なことにフォーカスし、特に宣教に対して与えられているものを用いて救いにつなげていくことで永遠の天国へと繋がる友、神の家族を得ることが出来るという意味です。
そして与えられているものを忠実に信仰で受け止め、用いていく時に神様はより大きなものを任せて下さるということです。
金銭は大切なものですが手段を選ばす貪欲になるのではなく、神に仕えるために金銭も用いることが出来るようになる必要があります。また自分の欲を満たすために自分の賜物を用いていくのではなく、神様に仕えるためにその賜物を用いていくという姿勢が大切です。そういった姿勢が信仰生活にしっかりと現せるような一年にしていきたいと心から願います。