週報より

同じ物、また同じ内容のことでも、どのように扱うかで随分と結果が変わってきます。例えば豆腐がひとつあって、あなたはどのような調理法を知っていますか?と言われると冷や奴、湯豆腐、揚げ出し豆腐、麻婆豆腐などさっと見てもたくさんの答えが出てくるでしょう。でもあなたはどうやって食べたいですか?と聞かれると答えはもっと絞り込んでいくことが出来ます。またそれを喜んで考え、また頂くことが出来るでしょう。同じことでも相手によって影響や結果は大きく異なるということをまず覚えておいて、自分がどのような事をしたい、また伝えたいのかを考えて行動していくとひとつのことでも大きな喜びにつながります。また効果的な働きをすることが出来ます。今日の聖書箇所でヨハネはあえて短い手紙の最後にもっと書きたいことがあるのにそれを手紙ではしたくありません。と結んでいます。それは顔を合わせて分かち合ってより喜びを分かち合うため、正確には喜びが全きものとなるためと書いています。この喜びは一時的なものではなく普遍的な確信となる喜びを示していると思います。このように書かれると読んだ人はどういった心境になるでしょうか?きっとワクワクしながら会う日を待つと同時にさらに向上しようと試行錯誤することでしょう。ヨハネは相手の性格や状況を考えて最善の結果を引き出すように配慮していることが伺えます。私たちも喜びは何倍にもしたいですし。辛いことは最小限にしたいと誰でも望むはずです。そうするためにはちょっと相手の立場に立ってみたり、思いめぐらして見ると意外と簡単なことで大きな喜びにつながる方法が見つかるかも知れないですね。知恵と配慮がさらに深まるように祈り求めていきたいですね。

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