週報より~信仰の高みへ~

達人と呼ばれる人と一般的レベルの人の違いはなんでしょうか?知識や経験はひとつのことを長期間やっていれば身につきます。それでも同じだけの時間をかけたとしても長期的に成長に開きが出てくる結果を左右する要素。素質ももちろん大切でしょう。しかしその素質をいかにして生かすかというと達人と呼ばれるレベルの人は基本がしっかりと安定していて高いレベルにあります。しっかりとした基礎の上に高いレベルの技術が積み重なってこそ達人と言われるレベルになることが出来ます。しかし基本とは多くの場合退屈で地味で目立たないものです。しかし建造物でもその建物の規模を決めるのは基礎であるように無理をして基礎以上のものを建てようとすると一時的には大丈夫でも安定して長期間にわたり存在することは困難でしょう。聖書には砂の上に家を建てた人と岩の上に家を建てた人のたとえ話があります。嵐や洪水が来たときに砂の上では耐えることは出来ませんが岩の上にしっかりと建てられた家は耐えることが出来ます。この岩こそキリストであり主にあって自分の人生を建て上げる時にこそ大きな働きやビジョンを持ちそれを全うしていくことが出来る。またその課程にある多くの困難に耐えることが出来ることを教えています。私たちの人生を神様はどのように導き、また期待しておられるでしょうか?それは私たちが期待し、想像していることよりも大きなことを任せたいと神様は期待しておられると思います。今の時代は本当に大変です。だからこそ真剣に神様のために働く人々を神様は必要としておられます。そして育てておられます。信仰の高みを目指し、そして遜り、バランスのとれたクリスチャンとして整えられていきましょう!

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