週報より~信仰で築く教会~
教会とは建物を指すのではなくそこに集っているクリスチャン達の集まりを指します。それが例え二人であってもそこが教会であり、そこに神様の臨在があります。集まるためやクリスチャンコミュニティの働きのために場所は不可欠ですからそこでどういった形でかの建物がありそこが目に見える教会となるわけです。この建物を維持するだけなら信仰はなくても世襲制で継続していってもいいかも知れません。しかし神様の教会とは建物ではなく人々の集まりですからその人数によって建物は変化していきます。むしろ変化していくべきです。ヤドカリが成長に従って貝殻を変えていくように教会もそうありたいと思います。ここで意識の問題が出てきます。入り切らなくなる前に次のことを考えて備えていくか現状で満足してしまうかです。建物を建て替えるということは経済的にも大変なことですから集まる時間帯をずらして集会の回数を増やすとか家庭集会を充実させていくとか外のホールを使うとか方法はいろいろあります。これは建物以上に各個人がどのような信仰の姿勢を持っているか。また方向性を持っているかが重要です。真理の柱であり土台であると書かれているそのみことば通りの教会として成熟し成長していけるかということです。ひとりひとりの中に信仰が豊かに芽生え実を結んでいけているか。神様との生きた関係を持てているか。ふと気がつくと信仰が形骸化してしまいがちになる私たちですが常に新鮮な信仰を保ちながら教会とは生きているものであり、教会を生かすのは私たちひとりひとりの生き生きとした信仰とそこから来るアクションにあることを忘れずに信仰生活を送っていきましょう。