週報より~神か金か~

私たちは生活する上で様々な必要があります。家に住むためにも車を持つためにもお金は必要です。「お金がもっとあれば」と思うこともあるでしょう。お金があれば確かに多くの物は得ることも出来ます。しかしお金を得るために手段を選ばなくなったり良心を無くしていってしまっては幸せのためにお金を得ているのではなく、お金のために人間として貧しく卑しくなってある意味不幸な状態になることもあるでしょう。聖書には金銭を愛することがあらゆる悪の根になると記されています。お金は神様に感謝して受け、与えられた中で賢く管理する時には良いものですが自分が使うものではなく、お金を神様の位置に心の中で据えてしまい、他人の犠牲をなんとも思わなくなってしまうと良いものとは言えないでしょう。お金自体が善とか悪とかいうことはありません。それをどのように心の中で扱うかが大問題なのです。お金を追い求めるのではなく、正しさ、敬虔、信仰、愛、忍耐、柔和を熱心に求めなさい。とみことばの続きにあるように熱心にそれらのものを意識することによってお金に振り回される弱さから解放される必要があります。そうした時に同じように与えられている経済でもそれによって一喜一憂する対象から自分が主となって管理する立場に立つことが出来ます。書くことや言うことは簡単ですが実際生活の中では失敗することもあります。だからこそ私たちは戻るべきところ、そして基準を知る必要があります。そして日々自分の中にあるズレを神様の前で修正し続ける必要があります。金よりもまず神を第一としていく時にこそ精神的祝福も霊的祝福も、そして経済的祝福も伴うでしょう。なぜなら神様は私たちの必要をご存じだからです。主を待ち望みましょう。

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